屋内電気設備工事

屋内電気設備工事とは

屋内電気設備用ケーブルラック

屋内電気設備工事とは、建物や施設内で必要な電気設備を設置するための工事です。私たちが普段何気なく使っている照明やコンセント、スイッチなども、この工事によって安全に利用できるようになります。

屋内電気設備工事には、以下のような内容ものがあります。

  • 照明設備工事
  • 動力設備工事
  • 分電盤工事
  • コンセント設備工事
  • 屋内配管配線工事

照明設備工事

照明設備工事は建物の形状および他の設備との取り合いを配慮し、効率的かつ経済的な照明器具を設置する工事です。

お客様の要望に沿って既存の照明と比較検討し、予算に合わせて最適な照明計画をご提案いたします。

動力設備工事

動力設備工事とは、建物や施設内で使用される機械や装置に必要な電力を供給するための工事を指します。
主に工場や大型施設で、空調機器、ポンプ、エレベーター、製造機械などを動かすための電気設備を設置・配線する作業です。

動力設備は建物や施設の機能を最大限に発揮するために欠かせない工事です。弊社では、安全で高品質な施工を心がけ、快適な運用環境を実現するお手伝いをしております。どうぞお気軽にご相談ください。

分電盤工事

分電盤工事とは、建物や施設内で電気を安全かつ効率的に分配するための「分電盤」を設置・配線する工事です。分電盤は、発電所や変電所から送られてきた電気を、照明、コンセント、空調など、建物内の各設備に適切に振り分ける役割を果たします。

分電盤は、電気をそれぞれのエリアや機器に分けるための「電気の分配センター」のような役割を担います。

また、分電盤にはブレーカーや配線用遮断器が設置されており、過電流や短絡(ショート)などが発生した際に電気を自動で遮断して、建物や機器を守ります。

コンセント設備工事

工場やビルなどの施設で使用するコンセントやスイッチの設備工事は、快適で効率的な作業環境を実現するための大切な工事です。

機械や設備の電力供給に必要なコンセントを適切な場所に設置します。容量の大きい専用コンセントや多口コンセントにも対応可能です。

屋内配管配線工事

屋内配管配線工事とは、建物や施設の中で電気を安全に届けるために、配線を保護する管(配管)を設置し、その中に電線を通す工事です。この工事によって、電気の供給が効率的で安全に行われるようになります。

工場では、機械や設備が多い環境でも安全な配線を実現し、オフィスビルなどでは、天井や床下を活用して美観を損なわないように工夫、公共施設などの利用者が多い建物では安全性を重視するなどの工夫をしています。